2008年9月1日月曜日

明日大学へ

大学の人は知らないはずですが一応。
明日大学に戻る予定。
成績が出たらしいのでそれも確認せねば。
鬱だ。

大学に戻れば体験版的な研究が待っているので実質的な休みは明日までの一週間程度でしたが結構充実してたり。
無論人に会うのが大部分を占めましたが少しですが弟の勉強を見られたり自分のちょっとした勉強とかも出来て満足。
後久々にいい本を読めたのもおおきい。
面白い本や考えさせられる本というのは数多くありますが共感出来感動しという本はあまり出会えないので。
いちご同盟。
以下ネタバレとかあり。
かつ駄文。
正直読む価値はない。








いちご=苺というのは短絡的ではあるけれど誰もが思いつく事かなと思います。
もちろん苺ではない訳ですがそういった言葉遊びやいちご同盟という言葉自体が物語上あっても無くても代わらない部分から引っ張られたということとかが個人的には大好きです。
でもじゃあ別の題はと考えるとやっぱりいちご同盟がふさわしい感じがしたり、あの場面も重要なんだなあなんて思えるから不思議です。

青春と死を結びつけるというのは意外とありふれた事なのかもしれません。
進路に悩み人間関係も複雑だし悩む事は多い。
自殺者も多いですし。
いちご同盟は死に着目してよむと良いのかもしれない。
それがこの作品を読む王道なのかも。
作品には様々な形の若い人の死が描かれている。
自殺、交通事故、そして逃れようのない病。
それぞれの死にはそれぞれのドラマがありそれぞれの思いがあり。
それを取り巻く人がいて。
青春は決して死から遠いものではなく。
という若いのに死が近いという矛盾。

物語自体は非常に読みやすい。
物語にピアノがよく絡むせいか何かの音楽のようなイメージにとらわれる。
沈んだり盛り上がったり平坦だったり。
人生もそんなものなのかもしれない。
音楽に関する知識があればもっと楽しめたのかもしれない。
なんて思いつつ。


そういえば一番最近あった身近な人の死というのは高校に上がったときすぐにあった小中と同じだった女子の死だったなぁと。
確か四月か五月の頃だった。
今の僕よりも様々な「可能性」があった彼女は今生きていたら何をしているのだろうか。

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